前回の第2回在宅緩和ケア推進会議では、「緩和ケアにおける地域連携の現状と課題」として、「在宅緩和ケア導入のタイミング」が最も多く挙げられました。
それを受けて、本会議では、
①在宅緩和ケア導入の適切なタイミングはいつか?
②適切なタイミングで在宅緩和ケア導入を行うために必要なことは何か?
を議題に、小グループにわかれて話し合いを行いました。
気候等の影響で参加者は20名弱と少なめでしたが、その分密度の濃い話し合いとなりました。
【話し合い結果】
①在宅緩和ケア導入の適切なタイミング:積極的治療終了時や外来通院困難時、症状安定時、患者さんご家族の現状受容時など
②適切なタイミングで在宅緩和ケア導入を行うために必要なこと:二人主治医制の再検討やACP(アドバンス・ケア・プランニング)風土の醸成、
適切な時期での緩和ケアに関する情報提供や地域リソース強化、病院と在宅の連携強化等
ワールドカフェの様子
グループごとに作成したワークシートと記念写真
集合写真
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